Table 1 – Summary of levels of driving automation
[出典]SAE International(2014,2016) Taxonomy and Definitions for Terms Related to Driving Automation Systems for On-Road Motor Vehicles, SURFACE VEHICLE RECOMMENDED PRACTICE J3016, Issued 2014-01, Revised 2016-09
http://standards.sae.org/j3016_201609/
[出典]内閣官房IT総合戦略室(2016)「自動運転レベルの定義を巡る動きと今後の対応(案)」2016年12月7日, p.5
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/it2/senmon_bunka/detakatsuyokiban/dorokotsu_dai1/siryou3.pdf
内閣官房IT総合戦略室(2017)「官民ITS構想・ロードマップ2017(案)<経緯とポイント>」2017年5月30日p.3およびp.17に、SAE J3016の上記定義に沿った形で自動運転自動車のイノベーションに関する日本政府のロードマップとして、下記が記載されている。
2.レベル3(自動パイロット)の市場化を2021-2024年度に実現
3.レベル4(高速道路での完全自動運転システム)を2025年度に実現
p.17の図
日本政府の目標は上記の通りであるが、ドイツの自動車メーカーのアウディは、レベル3の自動運転自動車を開発を終了し、2017年7月11日に市販車として世界初のレベル3自動運転を実現する新型「A8」を発表している。下記記事によれば、「2017年晩秋よりドイツで販売が開始され、価格は「A8」が9万
600ユーロ(約1178万円)、「A8 L」が9万4100ユーロ(約1223万円)からとなっている」とのことである。
谷川潔(2017)「レベル3自動運転を実現した新型アウディ「A8」について自動運転開発責任者 アレハンドロ・ヴコティヒ氏に聞く:「アウディ AI トラフィックジャムパイロット」とは」Car Watch, 2017年7月28日
ピンバック: 自動車の自動運転というイノベーション(2018.10.01) | イノベーションマネジメント by 明治大学 経営学部 佐野研究室
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