引用する場合,および,参考資料を利用する場合には下記事項を厳守してください。
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重要な論点・主張の根拠となる数値データや事実的データに関しては、その元データがどこにあるのかを調べて、元データを参考資料として挙げておくこと
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引用文献や参考文献は可能な限りネタ元を探して、ネタ元に基づいて記述を行うこと
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他人の文章をそのまま引用する際には、かぎ括弧「」を使用するか、改行とインデントをして直接引用であることがはっきりとわかるようにしておくこと
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他人の文章表現をそのまま使わなかった場合でも、参考にした場合には、「ポーター (1985,p.207)によれば・・・・である」と言った形式で、利用した参考資料を本文中に明示しておくこと
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主張の根拠となる重要な数値データまたは事実的データに関しては、そのデータを記載した文章のすぐ後に、引用元を(佐野,2021a,p.12)といった形で明示的に示しておくこと。なお数値データを表の形で引用した場合にはその表のすぐ下に出典を明記すること
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参考資料の記載に際しては、Who, When, What, Whereという4つの情報、すなわち、Who(書いたのは誰か?著者・執筆者は誰か?あるいはどの企業・組織か?)、When(いつ書かれたのか?いつ発表または作成されたのか?)、What(タイトルは何か?)、Where(資料の掲載場所はどこか?どこの出版社なのか?どの雑誌なのか?URLアドレスは何か?)という4つの情報を必ず盛り込んでおくこと。詳細については、「参考資料の記載方法(詳細版)」を参照のこと
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WEBページの著者名が明記されていない場合には、そのWEBページを作成した団体名・企業名を著者名として挙げておくこと
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WEBニュース記事、新聞記事、プレスリリースなど発表年月日が分かる資料に関しては、発表年月日の情報をタイトルの後に記載しておくこと
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雑誌記事の場合には、巻号数または発行年月を必ず記載しておくこと
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作成年が不明なWEBページの場合には、著者名の後に作成年を入れることができないので、その代わりにWEBアーカイブ(https://web.archive.org/)の初出の年月日を利用してWhen情報を入れておいて下さい。それができない場合には自分のアクセス日を入れておいてください。
例えば、www.statista.comというサイトの資料は興味深く有用ですが、同サイトの無料機能では元データの情報が記載されていませんので、その数値データ・グラフは引用しないで下さい。
例えば、Facebookの月間アクティブユーザー数の推移のグラフなどは、www.statista.comから引用するのではなく、FacebookのIR情報(FB Earnings Presentation Q4 2020など)から引用して下さい。
例えば、Facebookの月間アクティブユーザー数の推移のグラフなどは、www.statista.comから引用するのではなく、FacebookのIR情報(FB Earnings Presentation Q4 2020など)から引用して下さい。
「まとめサイト」(業界動向サーチ、https://gyokai-search.comやシットクナインCar2、https://sittoku-car2.comのような「業界情報まとめサイト」も含む)、「Q&Aサイト」(教えてサイトなど)、「就活生向け業界サイト」、「日本語版Wikipedia」(以下、まとめサイトなどと略記)の利用は事実やデータのクロスチェックに止めるとともに、引用元が明記されている場合には必ずその引用元を参照してください。
なお、信頼できるWEBニュース記事、政府等の白書・報告書、あるいは、学術論文の場合であっても、引用元を見ずに引用の孫引きで終わらせることは不適切です。
伝言ゲームなどでお分かりのように、他者の引用や孫引きを利用して文章を書くと、内容がどうしても不正確になります。また他者の引用だけでは、自分が知りたいことや内容記述に際して必要不可欠な事項が書かれていないことも多いので、オリジナルに当たることが絶対に必要です。
なお、信頼できるWEBニュース記事、政府等の白書・報告書、あるいは、学術論文の場合であっても、引用元を見ずに引用の孫引きで終わらせることは不適切です。
伝言ゲームなどでお分かりのように、他者の引用や孫引きを利用して文章を書くと、内容がどうしても不正確になります。また他者の引用だけでは、自分が知りたいことや内容記述に際して必要不可欠な事項が書かれていないことも多いので、オリジナルに当たることが絶対に必要です。
例えば、下記のような記載は、アクセス日が記載されていますが、同WEBページの「執筆者」というWhoに関する情報、「記載内容の作成日時」というWhenに関する情報が記載されておらず、まったく不適切です。
SYNERGY,枯れた技術の水平志向(2020/11/29)
https://www.kk-synergy.co.jp/cat01/211547/
https://www.kk-synergy.co.jp/cat01/211547/
上記は正しくは下記のように記載すべきです。
吉本憲矢(2019)「枯れた技術の水平思考」シナジー活動記、2019/09/07
https://www.kk-synergy.co.jp/cat01/211547/
アクセス日:2020/11/29
https://www.kk-synergy.co.jp/cat01/211547/
アクセス日:2020/11/29
https://web.archive.org/web/20061010194521/www.nintendo.co.jp/wii/features/virtual_console.htmlといったWEBページには、そのWEBページの著者名が明記されてはいません。そうした場合には、任天堂(2006)「Wii バーチャルコンソール」というようにWEBページを開設しているサイトの企業名を著者名として取り扱って下さい。
これは、同一著者が同一年に書いた資料を参考資料として複数挙げた場合に、下記のように発表年月日順に参考資料を並べることができるようにするためです。
任天堂(2006a)「社長が訊く Wiiプロジェクト Vol.1 Wiiハード編」2006年9月8日
https://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol1/index.html
任天堂(2006b)「社長が訊く Wiiプロジェクト Vol.2 Wiiリモコン編」2006年9月11日
https://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol2/index.html
任天堂(2006c)「社長が訊く Wiiプロジェクト Vol.3 Wiiチャンネル編」2006年9月14日
https://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol3/index.html
https://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol1/index.html
任天堂(2006b)「社長が訊く Wiiプロジェクト Vol.2 Wiiリモコン編」2006年9月11日
https://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol2/index.html
任天堂(2006c)「社長が訊く Wiiプロジェクト Vol.3 Wiiチャンネル編」2006年9月14日
https://www.nintendo.co.jp/wii/topics/interview/vol3/index.html
これは、同一著者が同一年に同一雑誌で書いた資料を参考資料として複数挙げる場合に、発表順に参考資料を並べることができるようにするためです。
任天堂(2021)「Wii バーチャルコンソール」
https://web.archive.org/web/20061010194521/www.nintendo.co.jp/wii/features/virtual_console.html、2006年10月10日
https://web.archive.org/web/20061010194521/www.nintendo.co.jp/wii/features/virtual_console.html、2006年10月10日
なおWEBアーカイブ(https://web.archive.org/)に保存されていない場合には、下記のようにアクセス日を入れておいて下さい。
任天堂「Wii バーチャルコンソール」
https://www.nintendo.co.jp/wii/features/virtual_console.html、2021年1月20日アクセス