総務省>統計調査データ>通信利用動向調査

総務省>統計調査データ>通信利用動向調査(1996年-)
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/statistics05.html

通信利用動向調査は、世帯編、企業編、事業所編の3つに分かれている。
上記URLより、1996年以降の調査データを報告書およびエクセル形式でダウンロードできる。調査自体は平成2年から実施されている。

世帯編では、携帯電話、PHS、ファクシミリ、ワープロ、パソコン、カー・ナビゲーション・システムなど情報通信に関わる様々な機器に関する保有状況、自宅でのインターネット、ケーブルテレビ(CATV)、NHK(衛星第1・第2)やWOWOWといったBS放送、CS放送の利用状況に関するデータがある。

たとえば携帯電話、PHSの普及率は
1995年 10.6% 0.3%
1996年 24.9% 7.8%
1997年 46.0% 15.3%
1998年 57.7% 13.1%
1999年 64.2% 11.5%
2000年 75.4% 13.0%
2001年 75.6% 9.1%
2002年 86.1% 7.6%
2003年 93.9% 6.1%
2004年 91.1% 5.7%
2005年 89.6% 3.4%
というように推移している。携帯電話は20世紀末に急速に普及が進んだことがわかる。

[上記データの出典]
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR199600_001.pdf
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR199700_001.pdf
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR199800_001.pdf
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR200000_001.pdf
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR200100_001.pdf
href=”http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR200500_001.pdf”>http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR200500_001.pdf

[関連参考Web]
富士通(2011)「携帯電話・PHSの加入契約数の推移(富士通半導体デバイス ヒストリー No.11)」富士通電子デバイス製品ニュース2011 Vol.6
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR200500_001.pdf

[考えてみよう]
総務省の世帯数の普及率に関する調査データと、富士通の「携帯電話・PHSの加入契約数」における普及率が異なっているのはなぜなのかを説明してみよう。なぜ二つの調査データの数値に差異が生じるのかを考えてみよう。

[やってみよう]
上記に掲げた年以外の総務省のデータも調べたうえで、20年間のデータ推移をグラフ化して、考察を加えよう。

カテゴリー: FAX-data, PHS-data, カーナビdata, パソコンdata, ワープロ専用機data, 佐野ゼミ生用課題, 情報通信関連data, 携帯電話data, 放送data, 統計データ パーマリンク